適時開示情報 TDnet、EDINETでリアルタイム更新通知を活用する 

2022-3-82022-2-23
...

ブログ記事第五回ではECサイトで更新通知を活用する記事をお届けしました。
さて今回ですが、皆さま株式投資はされていますか?

シグナルウェブアラートでは、投資家の皆さまが投資判断の参考にしている開示情報をTDnet、EDINETシステムと連携することによりリアルタイムで情報提供しております。

TDnet、EDINETはどちらも会社の業績や活動内容を見られるもので、株主・投資家にとっては重要な情報が開示されています。シグナルウェブアラートご利用者はいずれのプランでもTDnet、EDINETを無制限に登録ご利用頂けます。

この二つのシステムはそれぞれ独自に運営され、運営者や開示する書類が異なりますのでこのブログ記事ではTDnet、EDINETについて、またシグナルウェブアラートでの更新通知利用について解説します。


TDnet(ティディネット)とは

上場会社が開示した投資判断上重要な会社情報を掲載するシステムで、「東京証券取引所」により運営されています。

該当する情報は「適時開示」の原則に基づき、正確性と速報性を重視して適時適切に公表する必要があります。

上場会社が開示を行う場合にはTDnetを使うことが義務付けられており、以下のような資料が掲載されます。 
 ・決算短信   ・業績予想修正 
 ・配当予想   ・新株予約権発行(増資) 
 ・自己株取得  ・開示資料訂正 
 ・PR情報    ・役員異動   などなど    

TDnet ホームページでの適時開示リスト


どれも投資判断に影響する重要な情報ですね!

これらの情報はTDnetにて開示されるものですが、証券会社アプリや株関連サイトなどとも連携しているため、各投資家によって目にするツールは異なるかと思われます。  

EDINET(エディネット)とは?



金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する「金融庁のシステム」のことを指します。具体的には以下の書類が主に開示されています。

・有価証券報告書 / 半期報告書 / 四半期報告書
・大量保有報告書

これらは必ずしも即時性が高い情報ではありませんので目を通していない投資家もいるかもしれませんが重要な情報です。



EDINET HPにおける書類検索画面


有価証券報告書とは?

金融商品取引法により規定される決算関連情報。適時開示に分類される決算短信とは別で監査後の精査された開示情報になるため、決算短信と比べて正確性が高い決算関連情報です。

大量保有報告書とは?

金融商品取引法に基づき、上場会社の株券等や投資証券等を5%を超えて保有した場合に大量保有開示制度に基づいて内閣総理大臣に提出が義務付けられる法定書類のこと。5%ルールとも呼ばれる。

大量保有報告書の提出が明らかになり大株主が出現する、または大株主が保有株数を減らした(1%以上の変動は報告義務)などもわかるため、投資家における投資判断のひとつの要素として受け止められています。  

SIGNAL WebAlertでTDnet、EDINET通知を利用する

SIGNAL WebAlertではダッシュボード画面にてTDnet、EDINETの通知対象銘柄や企業などを登録することができます。

銘柄の名称やコードを入力することで簡単に登録が可能です。  

シグナルウェブアラート 使いやすいウェブ更新通知 ダッシュボードでのTDnet、EDINET登録


登録された銘柄はリアルタイムで以下のようなメール通知、又はLINE通知を受け取れます。

シグナルウェブアラート TDnet リアルタイム更新通知によるメール通知


メールの受信日時を見ると適時開示から1分で受信できていることがわかりますね!

そしてLINE通知はこちらです。

シグナルウェブアラート TDnet リアルタイム更新通知によるLINE通知


メール通知に加えてLINE通知でも受け取ることができれば見逃すこともなさそうですね!

登録上限はありませんのでぜひ多くの銘柄を登録して投資活動にお役立てください!


いかがでしたでしょうか。「8:適時開示情報 TDnet、EDINETでリアルタイム更新通知を活用する 」と題してシグナルウェブアラートにおけるTDnet、EDINETのリアルタイム更新通知を活用してみました。

今回のミッションも成功!


  シグナルウェブアラート 使いやすいウェブサイト更新通知では、2週間の無料トライアルご利用が可能です。本ページ最下部ボタンより利用開始へ進むことが可能ですのでぜひお試しください。